あなたのホームページがモバイルフレンドリーかどうか簡単にチェックできるツールがGoogleから出ました。スマートフォンやタブレットを持ち歩くのが常識になってきていますので、まだモバイル対応していない人はモバイルに対応することが重要です。
モバイル フレンドリーではないサイトの場合、ユーザーはコンテンツを読むためにピンチやズームなどの操作が必要になります。こうしたことに不満を感じたユーザーは、サイトを離れてしまう可能性があります。
米国では、スマートフォンのユーザーの 94% が地元の情報をスマートフォンで検索しています。モバイル検索の 77% は自宅や職場で行われています。パソコンがある可能性が高いこれらの場所でモバイル検索が行われているのは興味深いことです。
Mobile Friendly Websiteより引用
小型のスマートフォンでPCサイトを見るのはとても大変です。まず文字が小さくて読みにくですよね。スマホを横にすれば読めると思いますが、中には横にしてもまだ小さいサイトもあります。途中で読むのを諦めてしまう経験はあなたもしているんじゃないでしょうか。
また、上記の米国の例は、日本でも同じような状況にあります。パソコンが目の前にあってもスマートフォンで確認することもありますね。スマートフォンは生活の一部になっているため画面を見るのが習慣化しているのかもしれません。
Google モバイルフレンドリーテストツールを試すには
公式サイト:モバイルフレンドリーテスト
*2018/8/1追記:こちらのURLは変更になりました。グーグルサーチコンソールの機能の一部に変更されています。
サーチコンソールへの登録がまだでしたら登録してみましょう。
サーチコンソール(Search Console)とは〜登録方法まで
まずは、上記のサイトにアクセスして、ウェブサイトのURLをhttpから入力します。Googleアカウントが必要ですので、まだしていない方は登録しておきましょう。
モバイルフレンドリーかどうかチェックしてくれます。当サイトはOKが出ました。
モバイルフレンドリーテストの詳細
さらに情報が欲しい場合は左のリンクから、改善方法の提案を見ることができます。
サイト全体のモバイルユーザービリティーレポート
「サイト全体のモバイルユーザビリティを見る」場合はGoogleサーチコンソールへの登録が必要になります。下の画像のようにサーチコンソールの対象ページに移動します。問題のあるページを表示してくれます。問題を修正することで、ユーザーの利便性(ユーザビリティ)を上げることができます。
モバイルフレンドーの条件を確認
「モバイルフレンドリページの詳細」でGoogleが推奨するモバイルサイトの条件を確認できます。Googleがモバイルフレンドーについてどのような考えを持っているかを確認できます。
- モバイルフレンドリーにする理由
- モバイルフレンドリーにする方法
- モバイルフレンドリーのコスト
などの情報を知ることができます。詳細は下の公式サイトをご覧ください。
モバイルフレンドリー テスト
ディスカッショングループ
「コメントや質問をディスカッショングループに投稿する」は ユーザー間で質問ができます。こちらは英語サイトになっていますので、英語で参加する必要があります。
以上でモバイルフレンドリーテストツールの紹介を終わります。いかがでしたか?モバイルに対応していてもエラーが出る場合は修正してユーザビリティを高める努力をすればユーザーさんも無意識に喜んでくれるでしょう。きっと。
あなたはサーチコンソールをちゃんと活用できていますか。もしよく解らないならこちらの記事を参照してください。
サーチコンソール(Search Console)の見方【初心者編】