
BlueGriffon(ブルーグリフォン)はオープンソースつまり、無料のホームページ作成ソフトです。ベースにFirefoxで利用されているMozillaのGecko(ゲッコー)を採用していますので、HTML5・CSS3に対応した最新のレンダリングに対応しています。
2016年6月に約5年ぶりの最新バージョンが発表されました。バージョンはBlueGriffon2.0です。新たな設計により、以前のものとは大きく異なるものとなりました。以前のバージョンとは互換性がないとのことなので注意が必要です。また、アドオンについても互換性ないとのこと。
対象者:中級(HTMLとCSSの知識が必要)
対応OS:Windows・Macintosh・Linux(バージョンなどの詳細は公式サイトでご確認ください。)
価格:無料版と有料版(69.99ユーロ)
評価:
商品説明
ただのテキストエディタではありません。DreamWeaverCCやAptanaStudioやSublimeTextなどのソフトは開発を効率的に進める為の機能が搭載されていますが、全く初心者向けではなく作り方が解っている人の為のソフトです。
ブルーグリフォンはこれらのソフトと比較すると難しい機能がなくシンプルな機能で、プレビューモードの画面から編集ができるところでしょう。HTMLが出力されます。
対象者としては、
- HTMLやCSSの書き方にまだ自信のない初心者の方
- HTMLのテンプレートを入手して簡単に編集したい方
- 無料ではじめて作り方を勉強していきたい方
有料版について
有料版はホームページ作成をより効率的に行うための機能が搭載されています。公式サイトより一部抜粋して以下に掲載しています。
- ユーザーマニュアル
- フルスクリーンモード
- CSSエディターPRO
- Tableレイアウトマネージャー
- フリー2500テンプレートマネージャー
- ワンクリックインサートCSS/JavaScript機能
- モバイルビュー
- カラーピッカー
- 文字数カウント
- Thumbnailマネージャー
インストール方法
ダウンロードページ:http://bluegriffon.org/#download
こちらからPCのバージョンを選択してダウンロードします。
Macの場合ですが、アプリケーションフォルダにドラッグします。
インターフェイス
まとめ
HTML5に対応したインストール型のWEBオーサリングツールで、無料のホームページ作成ソフトは今のところブルーグリフォンくらいでしょう。このソフトをお勧めする方は、費用をかけずにはじめたい方で、HTMLやCSSを覚える事に苦痛を感じる方でしょうか。
このソフトを使う場合はある程度知識が必要になりますので、HTMLとCSSは独自に勉強する必要があります。
また、FireFoxブラウザのようにアドオンで機能を追加することができます。その場合は有料で購入する必要があります。
ホームページ公開に必要な事を知っておこう
ソフトを使ってホームページを作ったら、レンタルサーバーと独自ドメインを購入して、FTPソフトでサーバーにファイルを転送すると世界に向けて公開する事が出来ます。下記に必要な記事を掲載していますので、参考にしてください。