
ドラッグアンドドロップのウェブサイトビルダー
インターネット接続で自在にホームページを作成できる初心者向けのビルダーです。Weeblyは2006年から公開されています。アメリカのサンフランシスコに本社がある会社です。近年日本でもサービスを開始しました。世界会員数4000万人以上の大きなサービスです。
ビギナー性 | |
デザイン性 | |
実用性 | |
カスタマイズ性 | |
SEO性 | |
総合評価 |
対応デバイス:PC,スマホ
環境:クラウド
Weeblyのメリットとデメリット
メリット
- ドラックアンドドロップで簡単に作れます
- デザインがかなりオシャレ
- ECサイトの運営にも役立ちます
- デジタル製品のダウンロード販売も出来ます
- Android・iPhoneアプリとの連携が充実しています
- Eメールマーケティングにも対応しています
- レスポンシブウェブデザイン
デメリット
- 特になし
特徴
通常のホームページ・ブログ・ECサイトの3種類から選択できる。
SEO対策もしっかりとできる仕様になっています。例えば、タイトルタグの設定・メタディスクリプションの設定やメタキーワードの設定も可能となっている。さらに、フッターにJavaScript等のコードを埋め込むこともできる。柔軟な仕様です。
また、スマートフォンアプリを利用することで、リアルタイムのコメントや問合せ状況を確認し、すぐに対応することもできます。さらに、標準でアクセス状況がわかるのも評価したいポイントです。
動画についてはyoutubeの動画を簡単に埋め込むことができます。また、weedlyに動画をアップロードして直接配信することもできるようになっています。
ホームページと同じように問合せフォームやEメールのカスタムもドラッグアンドドロップでできるようになっています。
問合せなどのデータはスプレッドシートにエクスポートすることが可能になっています。
Googleアナリティクスのトラッキングコードの埋め込みにも対応しています。
Eメールマーケティングについて
Eメールによる集客は今でも有効な手法であり、運営者側から直接的アプローチが可能な唯一のツールです。ソーシャルメディアが大きく取り上げられていますが、Eメール集客の重要性が下がることはないでしょう。
Weeblyでは、このようなEメール集客に対応しており、充実しています。ニュース・プロモーション・イベント・ブログサマリーなど複数のフォーマットからデザインを選択できます。
また、既存の連絡先をアップロードし、リストを作成することができます。CSVファイル形式に対応しており、Gメール、Yahooメールを取り込み可能です。さらに、統計機能によりEメールの開封率や件数の把握が可能となります。
↑このような書籍になるくらい重要なのがEメールマーケティングです。参考として掲載しました。
テンプレートについて
オンラインストア、ビジネス、ポートフォリオ、パーソナル、イベント、ブログより選べます。第一印象の良い注目を得られそうなデザインが主流になっています。
ダッシュボード
下の画像は現在サンプルとして中途半端に作成したサイトです。左側にメニューがあり右側のプレビュー部分にドラッグアンドドロップして文章などを入力するとすぐに反映されます。上のメニューから各ページの情報を編集できます。
作成したサイトはこちらです。サブドメインの無料版を選択しました。無料ホームページ作成サービスWeeblyでホームページを作ってみた!あまりに中途半端で申し訳ないのですが、参考までにご覧ください。更新方法はかなり簡単なので、もしかすると更新するかもしれません。
主な機能と価格のまとめ表
主な機能と価格について要約し一覧表にしました。詳細は公式サイトで確認してください。
無料 | Starter | プロ | ビジネス | Performance |
---|---|---|---|---|
$0 | $8 | $12 | $25 | $49 |
機能 | ||||
ストレージ500MB 広告表示あり サブドメイン サポートあり |
ストレージ無制限 広告表示なし 独自ドメイン可 |
ストレージ無制限 広告表示なし 独自ドメイン可 メンバーサイト100人まで |
ストレージ無制限 広告表示なし 独自ドメイン可 メンバー無制限 |
ストレージ無制限 広告表示なし 独自ドメイン可 メンバー無制限 |
プロ以上から様々な機能が追加されます。
サイト内検索、パスワードの保護。ビデオ背景、HDビデオプレイヤーで動画の配信が可能となります。
メンバーサイトが可能になります。しかし、メンバー登録のボタンなどを設置するにはビジネス以上が必要となります。メンバーになることで、メンバーしか閲覧できないコンテンツを提供することができます。
ECサイトの場合
無料版はありません。Starter以上から利用可能となります。3%の取引手数料がかかりますが、ビジネス以上から無料になります。また、商品掲載件数にも制限があります。こちらもビジネス以上から無制限となります。ダウンロード販売、在庫管理、配送料金・税金集計機能、クーポン発行、SSL対応などもビジネス以上から利用可能となります。
決済方法についてはクレジットカード、ストライプ・ペイパル・スクエア・Authorize.netのみの対応(2016/12現在)となっています。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
Weeblyのまとめ
シンプルで使いやすいインターフェイス。マーケティングを重視した各仕様。デザイン性の高さ。スマートフォン等のデバイスとの連携。全てにおいてワンランク上のサイトビルダーという印象を持ちました。
詳細は公式サイトをご覧ください。