SEO対策が充実したソフトをご紹介します。
SEO対策とは
SEO対策というのは、検索エンジンで上位表示することをいいます。検索エンジンとしてGoogle・Yahoo!・Bingが有名ですが、2016年度でGoogleが60%・Yahoo!30%になっております。Yahoo!の対策も必要かと思われるかもしれませんが、Yahoo!の検索エンジンはGoogleのものを使用していますので、一般的にSEOまたは検索エンジン対策というのはGoogle対策のことだと思ってください。
昔の基準とは違う今のSEO
内部対策
以前のSEOは内部対策・外部対策と分類され、前者がW3C等の標準機関の定める仕様に従ったマークアップでHTMLが記述されていることや、専門家が独自に調査した基準ヘッダーにはh1タグを使うこと、メタキーワードは3つまでなど、様々な項目を基準として成り立っていました。
しかし、現在は内部対策はそれほど重要ではありません。(どうでもいいというわけではありません。綺麗な方がいいのは間違いありません。)
注意して欲しいのは、このソフトはHTMLが綺麗だからオススメだとか、汚いからダメだという基準はあまり参考にならないでしょう。なぜなら、ホームページ作成ソフトやサービスを使えば、完璧ではありませんが、ある程度まともな状態を作ってくれるからです。
外部対策
以前の外部対策というと、被リンクをもらうためにどうするかということに多くのサイト運営者が躍起になっていました。例えば、リンク集・ディレクトリサービス(Yahoo!ディレクトリ等当時たくさんの類似サービスがありました)・相互リンクなど対策を駆使すれば、上位に表示される時代でした。現在このような方法をとるとホームページの評価が著しく下がってしまいます。
では、何が重要なのか説明していきます。
Googleが上位表示を判断する基準
- 多くのリンクをもらっていること。
- コンテンツが充実していること。
ホームページに記載するコンテンツ(記事のこと)の内容の方が重視されるようになっています。
そのようなサイトが上位に表示されます。
コンテンツ充実 > リンク数
※コンテンツが充実していれば、Googleが評価を上げてくれて、結果として多くの訪問者が紹介してくれます。つまり、リンクを貼ってくれるということです。
SEOというのは結局のところ自分の努力でいいコンテンツを作って訪問者の方の満足度を高めていく作業に他ありません。
このページで紹介しているソフトは、訪問者が良いコンテンツだと思った時に、ソーシャルメディアや外部サービスとの連携により広めやすくするための機能(SNS連携・メルマガ・アンケート・会員登録など)が充実していることも評価基準としてピックアップしています。
一般的なSEOについてもう少し知りたい方はこちらのページもご覧ください。
SEOって何ですか?初心者でも解るSEOの基本!
ランキング
No2 グーペ:お店のホームページ

対応デバイス:PC/スマホ/携帯
- Twitterに同時投稿ができる
- ソースコードによけいなものが少ない
- フルカスタマイズが可能なので、余裕があればメンテナンスを施し、改善が可能
- メルマガ発行・管理機能がある
- クーポン情報も簡単に
- 携帯サイトも同時にできる
SEO対策 | ![]() |
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サイトの品質 | ![]() |
No3 カラーミーショップ

対応デバイス:PC/スマホ
SEO対策の良いソフトまとめ
近年グーグルの検索エンジロボットの評価方法が大きく改善されており、ほんの2〜3年前に通用していたSEO対策の効果がなくなってきました。もしくは大きな損害を受けた方もいるかもしれません。このページの順位も随時変動しています。
SIRIUSについて
1位のSIRIUSはアフィリエイト向けに作られたソフトなので、もともとソースコードには定評がありました。2018年度のバージョンアップでHTML5に対応し標準でレスポンシブWebデザインを採用しています。また、ページの表示速度にも力を入れています。(スタイルシートを1枚に結合・スタイルシートとJavaScriptのGzip圧縮)
グーペやカラーミーショップはカスタマイズ前提でランキングを上位にしていますが、SIRIUSの場合はより初心者向けです。テンプレートベースであるのは同じですが、コンテンツエリアのデザインであれば豊富な装飾機能により、管理画面からある程度行うことができます。企業のコーポレートサイトや、情報ベースのサイトを作りたい方におすすめです。
グーペとカラーミショップについて
2位のグーペと3位のカラーミーショップは新規テンプレートも公開されており、現代的なデザインで内部対策もしっかりしたコードでHTMLが書かれています。テンプレートのカスタマイズには専門知識が必要になるため初心者の方が使う場合はデフォルトのテンプレートを利用することになります。
グーペを2位にしているのはご自分でHTMLをカスタマイズできるからです。育てていくことが前提のホームページ運営では、自由度の高さも無視できない重要な要素です。