HTMLを構成する基本タグ 「枠組み部分」

HTMLを構成する基本タグ

HTML4.0からHTML5へと移行しました。HTML5は2014年10月28日に勧告され、正式に利用されるようになりました。これから学ぶ方はHTML5を学習していきましょう。2016年11月1日にHTML5.1が勧告されています。

html要素

カテゴリ タグ 機能 使用属性
基本構造 <html> htmlで書かれている範囲を示します。 lang
使用例
<html lang="ja"> ~ </html>

HTMLの説明

htmlタグ内をhtmlで書いているということを示します。

「ja」は日本語をを表します。

視覚に障害者は音声ブラウザでホームページを閲覧します。その際、ブラウザは何語で読み込むのかを判断します。
省略せずに記載しましょう。

HTMLとは

HTMLとはWEBページを作る為の言語という意味があり、ほとんどのWEBサイトはHTMLによって作られています。英語で、HyperText Markup Languageといいます。HyperTextというのはリンク構造のことで、WEBページはリンクによってつながれた世界だというのは解りますか?たとえば、「〇〇についての記事はこちら」というリンクをクリックすると別のページが表示されるのはご存知だと思います。つまり、インターネット上の全てのWEBページはリンク(HyperText)によってつながった構造を持っているということです。

Markup Language(マークアップランゲージ)とはHTMLで書かれているということを意味します。HTMLで書かれていることでコンピューターが理解出来るものになります。HTMLには様々マークアップ方法、つまり書き方があり、WEBページへのリンクであったり、画像や動画・PDFファイルへのリンク、段落や見出しなど様々な記述方法があります。HTMLは単なる文字と記号の組み合わせにすぎません。ブラウザ上で、右クリックをし、ソースコードを表示を選択すればHTMLがどのような構造であるか解ると思います。皆様が普段見ているWEBページはHTMLという言語によって書かれたものなのです。※HTMLをデザインされたWEBページにするものが、スタイルシートの役割となります。

head要素

カテゴリ タグ 機能 使用属性
基本構造 <head> タイトルやメタ、リンクを記入する場所です。
使用例
<head> ~ </head>

☆説明
head要素内に書かれた事項は、ブラウザに表示されませんが重要です。head内には内部情報を知らせるmetaタグやホームページのタイトルやページタイトルを記述するtitleタグ、スタイルシートやjavascriptファイルへのlinkタグを記述します。

タイトル、スクリプト、スタイルシート、meta要素の指定をするタグ。

HTMLの構造はこのようになっています。

  html
    -head
    -body

<html>の中に<head>があります。WEBページのタイトルやディスクリプション・スタイルシートへのリンクなどを記述します。この例では省略していますが、<body>以降にコンテンツの内容が続きます。

ソースコード例:


 
  ここにメタ情報やタイトルなどの内容を記述します。
 
 
  ここにホームページの文章や画像などのコンテンツを記述します。
 

body要素

カテゴリ タグ 機能 使用属性
基本構造 <body> htmlの内容を記述する場所で、
この部分がブラウザに表示されます
使用例
<body> ~ </body>

☆説明
HTML文章の内容はbodyの中に書きます。bodyタグ内にホームページのコンテンツを作っていきます。bodyの中に書いたものはブラウザのコンテンツ部分でで表示されます。