
画質を落とさず小さい画像を大きくするソフト
対応OS:Windows・Mac・Linux
商品説明
小さい画像を大きくすると、画質が悪くなります。ピクセルの粒が粗くなる為ですが、今回ご紹介するソフトはどうしても小さい画像を大きくして使いたいニーズに応えてくれるものです。
ポイント
このソフトを使うのはどんなときでしょう?ホームページを作成時に用意する画像は大きいものを小さくして使うのが通常の方法です。こちらのソフトはその逆のパターンが発生した時に役立ちます。
たとえば、どうしても使いたい画像があるときや、WEB制作者ならお客様からこの写真を使ってほしい、他に写真がないので、というケースもあります。
その際に役立つソフトだと思います。Photoshopなどの画像編集ソフトで加工する前段階で使用します。
ダウンロード方法
Macの場合は、「SmillaEnlarger.dmg」dmgファイルをダウンロードして「アプリケーション」フォルダに入れれば、Launchpadから起動できます。
Windowsの場合は、zipファイルをダウンロードして、「.exe」を開きます。詳しい内容はOSDNのSmillaEniargerのダウンロードサイトに掲載されています。記事最下部の公式サイトより確認してください。
SmillaEnlarger-0.9.0.zip (日付: 2010-04-08, サイズ: 6.8 MB)
SmillaEnlarger_0.9.0_source.zip (日付: 2010-04-08, サイズ: 420.6 KB)
SmillaEnlarger-0.9.0.dmg (日付: 2010-04-07, サイズ: 15.0 MB)←Macはこれです。
SmillaEnlarger-v0.8.9.zip (日付: 2009-09-14, サイズ: 8.8 MB)
SmillaEnlarger-0.8.9.dmg (日付: 2009-09-14, サイズ: 13.6 MB)
使い方
拡大したい画像をドラッグアンドドロップします。下の写真では右側になります。(ロゴマークが表示されているところです。)
次に、拡大方法と大きさを左上のボックスから指定ます。
選択ボックスから8種類のアウトプットリサイズ方法を選びます。
- Specify zoom factor
- Specify width of result
- Specify height of result
- Fit inside boundary
- Stretch to fit
- Crop to fit
- Fit inside, add bars
一番解りやすいのが「Specify width of result」ワイズを基準にしてサイズを変更します。
次に「Preview」ボタンを押します。
書き出しボタンを押せば、大きなサイズで画像が出力されます。
仕上がり
200pxを600pxに拡大した場合の比較です。左は普通に拡大した状態です。画質の荒さが目立ちます。右は「smillaEnlarger」で拡大したものになります。
普通に拡大した時より、画質が良い状態で拡大されます。
これをベースに加工していきましょう。とても役立つソフトです。
※類似ソフトは「Waifu2x」です。こちらは人工知能で補正してくれます。合わせて検討しましょう。