ホームページの公開方法とインターネットに公開する流れを詳しく解説
ホームページを作ったら次にすることはインターネットに公開しホームページにアクセスできる状態を作ることです。ホームページ作成方法によって公開状態の構築方法は変わります。このページではごく一般的な方法を紹介します。
- クラウド型サービスを利用した公開方法
- ホームページ作成ソフトもしくは、HTMLで構築したホームページを公開する方法
- CMS(WordPress)を利用した公開方法
こちらの3つの公開方法の具体例をトップページの「クイックスタートガイド」に掲載しています。オープンまでをスムーズに行えるようセットアップ方法をチュートリアルで解説していますので、合わせてご覧ください。
ホームページの作り方 – ヒップソフトハブ
クラウド型サービスを利用した公開方法
最も簡単かつスピーディーにホームページを公開する方法としてクラウド型サービスを使った方法です。その方法は単純明快で、あなたの使用用途に適したクラウド型サービスを選び申し込みをするだけです。これらのサービスは、サーバーがセットになっており自分で用意する必要はありません。あとは、サイトにアクセスしてサービスの機能をフル活用し、望みのホームページを作っていけばいいでしょう。
素早くホームページを作成できるサービスは当サイトで多く紹介していますのでご覧ください。
「Jimdo」「Wix.com」「Webnode」「ペライチ」「クレヨン」「カラーミーショップ」「グーペ」「Base」「Webydo」
ホームページ作成ソフトもしくは、HTMLで構築したホームページを公開する方法
自分のパソコンの中で制作し、手元にファイルがある場合の公開方法です。
ホームページをインターネットに公開して、見れる状態にするには、3つの手順が必要です。
- ドメインを取得する
- レンタルサーバーを借りる
- ファイルをレンタルサーバーに送る
1.ドメインを取得する
上記の部分をドメインといいます。取得方法はドメイン販売業者から購入します。
ドメイン名は自分で決める事ができ、世界中で同じ名前を使う事ができません。一般的な名称はほとんどが利用されている場合が多いためです。あなたのビジネスやWebサイトに使いたいドメイン名があった場合すぐに取得した方がいいでしょう。誰かが先に取得した場合、使えなくなってしまいます。
2.レンタルサーバーを借りる
レンタルサーバーというのはホームページを入れておく場所の事で、管理業者が24間動作するパソコンの一部分を貸してくれます。自分でサーバーを構築し、公開する人もいますが、普通はやりません。非常に手間がかかります。
現在、ホームページを公開するためのコストは非常に低価格になっています。お試しで初めて見るなら数百円/月から利用することができます。
おすすめのレンタルサーバーのページから公式サイトをご覧ください。
レンタルサーバーを見る
3.ファイルをレンタルサーバーに送る
ドメインとレンタルサーバーを用意したら、ご自分のパソコンにあるファイル一式をレンタルサーバーに送ります。それには、FTPソフトをインストールする必要があります。このソフトを使ってあなたのパソコンとレンタルサーバーを接続します。FTPソフトとは両者間(パソコン側をクライアント、レンタルサーバー側をサーバー)で特定のプロトコルにより通信をするソフトのことです。
取得したドメインが設定してあるレンタルサーバーの指定ディレクトリ(フォルダーの事です)に手元にあるファイルを転送することで公開状態になります。
初心者の方は下記の記事を確認し、流れをつかんでください。あなたが借りたレンタルサーバーの公式サイトの「マニュアル」に掲載されていますので、安心してください。
CMS(WordPress)を利用した公開方法
CMSを使った公開方法として、最も簡単にできるWordPressのケースを紹介します。まず、CMS概略を説明します。CMSは日本語にするとコンテンツマネージメントシステムといいホームページの管理システムのことです。
CMSの一種であるWordPressを利用するとホームページの更新や管理の手間が省けます。
WordPressの使用方法は、レンタルサーバーにインストールして使います。WordPress対応のレンタルサーバーを契約すると、大抵「ワンクリックインストール」機能が付いていますので、初心者の方でも問題なくWordPressでホームページを公開することができるでしょう。
WordPressの詳細もご確認ください。