QRコードを利用する方法について。QRコードの作成はとても簡単ですぐに作成してくれるサービスがたくさんあります。日本ではかなり普及しているのであなたも知ってると思います。スマホでQRコードリーダーアプリを立ち上げカメラで読み取るだけで情報を得ることができます。今回はそんなQRコードを作るためのサービスと簡単な使い方について説明します。
まだ利用していないなら、あなたのビジネスに利用して集客力を高めましょう。
- QRコードって何?そもそもの起源
- QRコードを利用してホームページの集客力を高めよう
- QRコード作成サービスとツール
QRコードって何?そもそもの起源
QRコード(キューアールコード)とは、1994年にデンソーの開発部門(現在は分離しデンソーウェーブ)が開発したマトリックス型二次元コード である。なお、QRコードという名称(および単語)はデンソーウェーブの登録商標[1](第4075066号)である。
引用先QRコード wikipedia
私も知らなかったのですが、当時デンソーが開発したバーコードだったんです。普通のバーコードは縦線で表現されており格納できる情報に限りがあるが、QRコードはより多くの情報を格納できるとされています。7089文字もの大量のデータを扱うことができます。また、デンソーウェーブが特許権を持っているが、行使せず一般利用の普及に努めていたようです。
2010年から2011年頃にはアジア圏やアメリカでも検索数が上昇し現在は安定しているという統計情報もありました。QRコードは外国人にも理解されているということです。
グーグルトレンドを調査したデータを見るには訪日ラボさんの記事が参考になります。
訪日外国人はQRコードを知っているのか?Googleトレンドから見るQRコードの普及の推移
では、ホームページでの利用方法について見ていきましょう。
QRコードを利用してホームページの集客力を高めよう
当サイトはホームページ作成初心者の方が多いので、初めてホームページを作った方のための利用方法を説明します。
QRコードは下で紹介しているサービスを利用すればすぐに作成できます。
まず利用したい場所は名刺とパンフレットでしょう。名刺やパンフレット・会社案内などにもURLを記載すると思いますが、お客様はいちいちアルファベットを入力しなければならず、一手間かけてしまうことになります。しかしQUコードであればアプリからすぐに読み取り、アクセスが可能になります。
QRコードを使うことで、お客様の手間を減らすことができるんですね。ほんの少しでも、UX(ユーザー・エクスペリエンス)を高めることが運営に必要な考え方です。
どんな情報を格納できるのか
ホームページのURL読み取り以外にも製造業工程管理・倉庫の在庫管理・アパレルの在庫管理・医療など様々なビジネスの現場でも利用されています。
QRコード作成サービスとツール
信頼できるサービスを使うのが一番です。こちらではよく利用されているサービスを紹介します。
QRCode builder
こちらは私もよく利用するサービスでとても解りやすく3ステップで作成できます。QRコードの色とサイズ・画像の種類(jpeg/png/gif/透過gif)を選択できます。
URLを作るには「自由に作成する」を選びます。
テキストを入力するエリアにURLを入力します。コピペの方が間違えずにできますよ。
ここで、画像の種類と色やサイズを指定できます。今回はデフォルト設定で出力します。
完成するとダウンロードが開始されます。
デフォルト設定での完成品はこのようになります。
アプリで読み込んでみよう
このQRコードを読み込むと、当サイトのURLが表示され、すぐにホームページに飛ぶことができます。
Appleの無料アプリ「ICONIT」を立ち上げQRコードが画面に入るようにするだけでこのように、URLが出てきます。あとはタップするとホームページに移動します。QRコードで検索すればAppleでもAndroidでもたくさんの無料アプリがあると思います。
如何でしたでしょうか。QRコードは誰でも簡単に作れて活用できることがご理解いただけたのではないでしょうか。ホームページを宣伝するために様々な物理媒体にQRコードを貼り付けておくと、お客様の負担軽減になります。こちらが一手間かける気持ちが大切だと思います。