strongタグを指定するとほとんどのブラウザでデフォルトの状態で太文字で表示されます。使用する場所は強調したい単語、センテンスなどです。特に重要なことは検索エンジンに重要性を伝えることができることです。
また、HTML5ではstrongタグを入れ子にして使用することもできます。
strong要素
カテゴリ | 文字装飾 |
---|---|
タグ | <strong> |
機能 | 太字による強い強調です。 |
属性 | なし |
使用例 |
---|
<strong> ~ </strong> |
strongタグの説明
strongを設定した個所は太文字で表示されます。強調タグといいます。
strongを指定した箇所は、検索エンジンンに重要なキーワードとして認識されます。
そのページを表す単語(キーワード)やセンテンスに対して設定します。
※strongを使いすぎるとGoogle検索エンジンからスパム判定をされて、ホームページの評価が落ちる事があります注意してください。
strongタグはこんな事に注意して使おう!
- hタグの中に記述しない。文章の中で使う。
- SEO対策として、使いすぎない。あくまで自然に利用する。①記事あたり(1000文字として)、せいぜい3つ以内がいいといわれています。
- strongの代わりに、<b></b>を使う。「b」は単なる太文字にするタグ。
- strongの代わりに、<span></span>を使う。
プレビュー
強調の説明strongタグで強調
見出しの説明、strongタグで強調
strongタグを使ったホームページ制作のヒント
一昔前はSEOを目的としてstrongタグを頻繁に利用しているホームページがたくさんありました。しかし、現在(2016年)はほとんど効果がないといわれています。
しかし、文章を強調するために用意されたタグはstrongだけではなく、bやemもあります。なぜ、strongがあるかのか<b>は単なる装飾であり、<strong>は検索エンジンに対して意味を持った装飾です。
つまり、検索エンジンはstrongタグをちゃんと見ているということでしょう。上位表示の要因として影響力は低いでしょうが、記事の特徴となる文章や単語に数カ所使った方がいいでしょう。
bタグについて
bタグは単なる強調です。strongのように検索エンジンに伝える役割はありません。装飾を目的として使います。
使用例 |
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<b> ~ </b> |
emタグ
斜体(italic)で表示されます。単語やセンテンスに対して利用します。装飾を目的として使います。
詳しくは「emの使い方」をご覧ください。
使用例 |
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<em> ~ </em> |
emの使用例