静的サイトと動的サイトの違い

静的サイトとは、HTMLとCSS・JavaScriptで構成された単なるファイルに過ぎず、サーバーを通してクライアントに送信されることで、ブラウザで表示されるものです。

クライアントとはユーザーのことで、ホームページにアクセスしてくる人のことを言います。その方法はパソコンであったり、スマートフォンであったり、タブレットであったりさまざまです。

サーバーに対してクライアントから問い合わせ(リクエスト)があった時に必要なファイルを転送するという流れになります。

対して、動的サイトとは、クライアントから問い合わせ(リクエスト)があった場合、サーバーでコンテンツを生成して、リクエストの内容に合わせてクライアントに転送することになります。

ホームページ作成ソフトの場合では、ホームページビルダーシリウスホームページV4などが、静的サイトにあたります。また、自分で作ったホームページやテンプレートで作ったホームページも大抵は静的サイトと言います。

静的サイトのメリット

静的サイトは、動的サイトのように余計な動作がないため、サーバーからクライアントへのファイル転送が早いことが挙げられます。あらかじめ決まった情報の提供だけが目的であれば静的サイトで十分です。ファイルを配信するサーバーに関してもそれほどの性能は必要なく、格安レンタルサーバーやAWSのS3などのストレージサービスで十分でしょう。つまり提供コストが安いことがメリットになります。
また、プログラムのメンテナンスが不要なこともメリットです。

動的サイトのメリット

動的サイトのメリットは、複雑な構成、さまざまな機能を搭載したホームページを作ることができることです。Webアプリケーションのようにログインや会員登録・会員だけができる行動(他ユーザーのフォロー・ファイルのアップロード・削除など)。機械学習によるレコメンド機能など。多くの機能を搭載したサイトを作ることが可能です。

一般的な動的サイトとしてわかりやすいのはWordPressでしょう。こちらはCMSといいブログ管理システムとして有名です。コンテンツの更新をユーザーがログインして行うことができます。ホームページの更新をとてもカンタンにするソフトウェアです。

また、WixWebnodeなど現在主流のホームページ作成サービスも動的サイトです。サービス提供者がさまざまな機能を追加提供していますので、ユーザーは必要に応じて、ホームページに機能を追加することがカンタンにできます。

このように動的サイトは非常に拡張性が高く、さまざまな機能を提供できることがメリットです。しかし、メンテナンスには多くの専門知識が必要になります。

まとめ

静的サイトと動的サイトの違いはご理解いただけましたか。

ホームページに機能が必要のない方はホームページビルダーやシリウスなどの静的ファイルを作るソフトを選ぶといいでしょう。画像と文章だけを見てもらえればいい場合に。

逆に、店舗経営の方や、多機能なホームページが必要な方は動的サイトを利用したほうがいいでしょう。カート機能やキャンペーン・クーポン発行・メルマガなどいろいろな機能を使いたい方は、WixやWebnode、グーペ、BASEなどWebサービスを。ブログやメディアを積極的に行いたい方はWordPressなどのCMSを利用するといいでしょう。

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